七高トピック

書道で国際交流

 4月30日(火)、本校英語アシスタントティーチャーのジョシュア・ムーア先生のご家族が来校され、校内や授業の様子を見学されました。また、ジョシュア先生の妹、ハナさんとアビさんは書道に興味があるとのことで、1年3組の書道の授業に参加し習字を体験しました。 

 この時間は「日本の文化を半紙に書いてみよう」をテーマとし、姉のハナさんは日本のアニメが大好きということで、一番好きなアニメ「ハイキュー」を漢字で「排球」、自分の名前に漢字を当てて、「華」と書きました。アビさんは自分の名前をカタカナで、その後漢字を当てて「亜美」と書いてみました。小学生のアビさんには少し漢字は難しかったようですが、手本を見ながら頑張って書き上げました。

 一方、書道選択者の1年生3人は、それぞれ半紙に「城」「桜」「侍」などの漢字を書き、それを英語に訳して二人に伝えていました。はたして生徒の発音はきちんと二人に通じてくれたでしょうか。 

 放課後は書道部の活動に参加し、部員に書道パフォーマンスの衣装を着せてもらいました。ハナさんは桜柄の浴衣に薄紅色のたすき、アビさんは菊と牡丹の浴衣に紫のたすきを選び、それぞれ紫の袴を合わせました。落ち着いたハナさんのたたずまいはまさに大和撫子のよう。また、アビさんには大人サイズの浴衣が逆に振袖のような形に見え、お祭りのお稚児さんのような可愛らしさでした。その後休憩中の陸上部やバレーボール部の部員たちと一緒に記念撮影をしました。

 短い時間でしたが、お二人には日本の文化を楽しんでもらうことができました。